2016年01月04日

食物繊維と腸内細菌が長寿のひけつ

食物繊維と腸内細菌が長寿のひけつ

明けまして、おめでとうございます。どうぞ、本年も宜しくお願い申し上げます。年頭にあたり、『健康長寿と腸内細菌と食物繊維の大切さ』について解説させて頂きます。

毎日、皆さんが召し上がっている「豆汁グルト」には、約12%もの大豆由来の食物繊維が含まれています。いま、日本人(特に女性)では1人1日当たり8gも食物繊維が不足しています。この不足量は毎日の「豆汁グルト」約70gの摂取量で補うことができます。


豆汁グルト(ハチミツ・レモン味).jpg


長寿者ほど食物繊維の摂取量が多い

 大正から昭和時代の学者・近藤正二さんは、地域の食生活が寿命にどのような影響を与えるのかを現地に足を運んで、つぶさに研究した学者として有名です。35年間かけて日本中をくまなく990もの町村を歩き、70歳以上の多い地域を「長寿村」、70歳以上が少ない地域を「短命村」として、その地域内の食生活を記録し比較しています。

 その記録によると、長寿村では野菜や海藻、大豆、ゴマ、小魚、低塩分の食事をしていることが示されています。その主食は精製されていない穀類、主に玄米や麦、アワ、ヒエ、ソバなどのほか、カボチャ、イモ類、ニンジン、大豆を食べている地域が「長寿村」となっています。これに対して短命村では、野菜が少なく塩分が多め、白米を過食し、切り身の魚や肉をメインとした食事をしていました。

 長寿村と短命村との違いは、細かく見ればいろいろあるのでしょうが、特徴的な違いは食物繊維の摂取量にあるようです。食物繊維はかって「食べもののカス」という扱いでしたが、現在では糖質・脂質・タンパク質・ミネラル・ビタミンにつぐ「第6の栄養素」としてその効用は高く評価されています。

 人の腸は食物繊維を消化できませんが、腸内細菌は自らのエサとしながら増殖し、これを発酵させ短鎖脂肪酸など、人の健康増進に有用な成分をつくりだしてくれているのです。

いま話題の「エクオール」も腸内細菌がつくります

 エクオールは、腸内細菌が大豆イソフラボンからつくりだす成分です。強力な抗ガン作用をもつほか、女性ホルモン様の働きをするので更年期以降の女性が若々しく魅力的であり続けるためには、まさに救世主のような成分です。

 豆汁グルトを毎日70g召し上がっている皆様には十分な所要量としての大豆イソフラボンを摂取できています。ただ、日本人の腸内にイソフラボン→エクオールにする腸内細菌を持つ人は2人に1人といわれております。毎日、豆汁グルトなどの大豆の発酵菌食をたべていると、エクオールをつくる腸内細菌が徐々に育ってくるともいわれております。


毎日、お腹をやさしく擦って「ありがとう」と感謝しましょう

 私達は誰もが当たり前のように自然の恵みをうけています。腸内細菌もそのうちの一つです。人の腸には、太古の昔から息づいている3万種1,000兆個もの腸内細菌が根付いており、腸内フローラ(お花畑)とよばれています。人の命は腸内細菌との共同作業で守られています。つい10年ほど前まで腸内細菌の数は100種100兆個といわれていました。

 ところが最近の世界的な腸内細菌への研究成果とコンピュータによる嫌気性細菌の遺伝子解析技術の進歩によって、腸内細菌数は3万種1,000兆個とほぼ確定しています。体はその大自然の恩恵に多大な影響をうけながら生命力を蓄えているのです。人の生命維持活動は腸内細菌とのネットワークに依存していることが明確になっています。

 例えば、私達の体は食べて出すことを命の根幹としています。食物の消化と排泄をするのは腸ですが、腸が全てを行えるのではありません。腸に入ってきた食物を、体が適正に吸収できるように最小粒子への分解を支えているのが腸内細菌です。消化の仕組みは最初から腸内細菌との共同作業を前提として組み立てられています。腸だけの消化能力では、体が欲するような栄養素を取り入れることはできないのです。

 排泄物を大きくするのも腸内細菌の働きです。ウンコは「食べたもののカス」と思われているかもしれませんが、そうではありません。食べたもののカスは、ウンコ総量のうちわずか5%。ウンコの60%は水分で、20%が腸内細菌とその死骸、15%は腸粘膜細胞の死骸となっています。つまり、固形部分の大半は、腸内フローラ関連で出来ているのです。

 さらに、免疫機能も腸内細菌との共同作業によって成り立つものです。病原菌の多くは腸から体内に入りこみます。感染症を防ぐ最大の防波堤は腸です。腸にたくさんの細菌がすむのは、病原体の侵入を防ぐためでもあるのです。腸内細菌は新たな病原菌などが侵入してくると、3万種類1,000兆個もの腸内細菌がいっせいに攻撃して、それを排除します。

 こうした多くの働きを担っているからこそ、腸内フローラの状態が悪化すると、さまざまな病気をおこします。その一例では、風邪や食中毒のみならず、ガンや動脈硬化症、認知症、アレルギー疾患、潰瘍性大腸炎、うつ病など多岐にわたることが判ってきました。


腸内細菌が活性酸素の害を消す

 腸内細菌は食物繊維を発酵させる過程で、水素を発生させることが新たに判ってきました。水素は人体の健康維持にとても重要です。

 私達の体内では活性酸素という非常に毒性の強い物質が絶えず発生しています。肺(呼吸)で吸い込んだ空気(酸素)は、体内でエネルギーを効率よく生成するために使われます。ところが、どうしてもその一部(約2%)は活性酸素に変化してしまうのです。
活性酸素は酸化力が強力なので、体内ではごく一部が白血球による殺菌力として使われますが、残りの活性酸素は体内組織を劣化(酸化)させたり老化させたりする、厄介者です。

 このような状況に対して永年、薬剤を全く使わず各種ガンや様々な慢性病治療に大きな実績をあげておられる「臨床酵素栄養学の第一人者」鶴見クリニック・鶴見隆史先生のご指導をいただき、ガンや生活習慣病などの疾病予防や症状改善に必要な「豆汁(とうじゅう)グルト」が開発されました。

この活性酸素の害を減らす有効な手段が水素です。その水素を腸内細菌がつくるというのですから驚きです。水素は活性酸素が欲しがる電子を一つ与えて(還元して)単なる酸素にし、無害化します。

  「豆汁(とうじゅう)グルト」は、丸ごと大豆のもつ栄養機能性とNS乳酸菌(生きた共生性桿菌)を毎日摂取することにより「お薬にはない」健康増進機能を提供するものです。


豆汁グルト(プレーン).jpg
生きたNS乳酸菌いっぱいの醗酵菌食「豆汁グルト」
どうぞ、皆様の元気で長生きのため、お試しいただきたく存じます。


posted by 町田建治 at 10:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。