2014年01月08日

「豊かな食生活」が病気を招く

 新年早々いきなり「シモの話」で恐縮です。
 一日に2回「いいウンコ」が大量にでる製品の紹介です。

豆汁グルト_01.jpg

オカラ丸ごと入った大豆と生きた乳酸菌(大型の桿菌)だけがつくりだす発酵菌食の製造工場を昨年6月に新設しました。菌を取り扱う食品工場は自社でやるしかありません。老骨にムチうった設備投資でした。

 私は、この商品開発に5年間を費やしてきました。その間、この醗酵菌食を毎日食べてきました。そのお蔭なのでしょう、私ごとで恐縮ですが朝と夜の2回、太く大量の「いいウンコ」に恵まれています。
 
 もともと少食主義者の私は一日に2食。それでも食べた量以上の便量があるのではないかと、思われるほどの便通があるのです。
 体も軽くよく歩きます。
 また、寝覚めもよく気分スッキリです。
 やはり腸内に大量の善玉菌がすみついてくれているおかげだろうと感謝しています。
 なぜ、私がこの商品にこだわるのか、いまの日本の状況を報告します。


「豊かな食生活」が病気を招く

 いま日本は、病人大国になってしまいました。
 ガン、糖尿病、認知症ほか心臓病や高血圧などなど、たいていの病気は50〜60年前と比べると大幅に増えています。


例えばガンは7倍
糖尿病は40倍
認知症は10倍
心臓病が4倍


という数字になっています。
クローン病などという昔はなかった難病が、昨今は2万5千人以上も登録されています。いったい、どうしてこんな病人大国になってしまったのでしょうか。その原因は明白です、何といっても「豊かな食生活」、食事内容の激変(激悪!)です。

 日本人の食事内容を約50年前と比較すると

肉は6〜7倍
卵は2〜3倍
牛乳は5〜6倍
加工食品12倍
菓子類15倍
砂糖10倍
油脂5倍
パンは2〜3倍に増加。


一方、食事の中心だった
お米は5分の3
野菜は3分の2
芋など根菜類は3分の1

と、大きく変化しています。
要は、食事内容が中食・外食化、欧米化、加工食品化しているだけではなく、肝心の原材料が精製加工化・部分食化されており素材力丸ごとの栄養成分量が活かされていないことです。

そのため摂取カロリー量ばかりが過大な反面、必要な栄養素の不足量も深刻です。ビタミン・ミネラル・ファイトケミカル類や食物センイの摂取量不足。「生」からしか摂れない食物酵素の摂取量も大きく不足しており、これらの食事内容の変化が、日本をここまで病人大国にしてしまった最大の原因です。
平成25年11月、厚生労働省から発表されたデータによると2011年度に国民が全国の病院で支払った医療費が38兆5000億円、ついに国民一人当たり30万円をこえてしまいました。

 健康寿命をご存知でしょうか。

 慢性病による入院・治療や介護をうけたり寝たきりになったりせずに何の制限もなく健康な生活をおくることのできる期間のことです。いま、日本人の平均寿命と健康寿命の差、つまり寿命がつきるまでの間に、病院・クスリ・介護を必要とする期間が男性で9年間、女性で13年間もあるのです。
これを裏付けるように国民の2人に1人がガンに罹り、50歳以上の4人に3人が糖尿病かその予備軍、75歳以上の5人に1人が認知症かその予備軍とういうデータもあります。

人類が食べ物として少なくとも万年単位という長い時間のなかで培ってきた自然素材を丸ごと食べる食生活。ところがわずか数十年という短い間に私たちの食生活は激変しています。その結果、最新医療でもクスリでも治すことのできない「食源病」によって、国家財政が危機に瀕しているのです。


 丸ごと大豆の素材力

 小さめの豆なのに、私たちの祖先はなぜ「大豆」と呼んだのでしょうか。
 その叡智には脱帽するばかりです。


栄養学が日本よりはるかに進んでいる米国では、莫大な国家予算を投じて1990年、ガン予防に効果のある食品の調査結果を公表しています。
「ガンに有効」と選ばれたのは全て穀物と野菜。
その40種類の中からさらにガン予防の重要度別に分類した結果、大豆・人参・キャベツ・ブロッコリー・しょうが・ニンニクなど8種類がトップグループに名を連ねています。

 ガンを予防する機能性成分

@イソフラボノイド・サポニン・ベータカロテンなどの
ファイトケミカル類が、発ガン物質によって遺伝子が傷つけられる前に無毒化する作用
Aガンの発生・成長に関わる活性酸素を抑える作用

中でも大豆はこれらの機能性成分を多彩にしかも豊富に含むチャンピオンとして評価されています。

 日本でもこの数十年間に動物性タンパク質や摂取カロリー量の多い欧米型食生活が定着。それとともに心臓病や脳梗塞が急増しており、ガンの死亡者数よりも心臓病と脳卒中を合わせた「毛細血管の目詰まり病」死亡者数が多くなっています。

 「人は血管から老いる」と言われています。
誰でも加齢によって程度の差はあれ動脈硬化が進みます。これを防ぐ救世主が「オカラ丸ごとの大豆を食べる」ことです。
それも毎日(生換算で)25グラム食べれば十分といわれ、大豆の植物性タンパク質の抗酸化作用が、心臓病や脳梗塞の原因になる酸化LDL(悪玉コレステロール)を還元、動脈硬化を改善します。

 1995年、米国アンダーソン博士の研究報告

 551人を対象とする
「大豆タンパク質摂取による血中コレステロール濃度に及ぼす影響」の結果
 LDL(悪玉)が平均12.9%減ったのに対して
 HDL(善玉)は逆に2.4%増えていたことが判明。

 米国食品医薬品局ではこの大豆タンパク質のLDL濃度低下作用を評価し
 大豆の優れた栄養機能の効用表示を認可しています。

 また、別な研究では牛乳のタンパク質だけを与えたネズミ群と大豆タンパク質だけを与えたネズミ群とを比較し、牛乳タンパク質だけを与えられているネズミ群のLDL血中濃度が有意に高くなることを明らかにしています。また、その動物性タンパク質だけのネズミ群に大豆タンパク質を与えたところ、2〜3日で血中LDL値が有意に下がる結果も明らかにしています。

 この他に、大豆タンパク質には血管のしなやかさを保ちながら血圧上昇を抑える働き、大豆サポニンには内臓脂肪を燃焼させる働き、大豆の食物センイは胆汁酸を吸収して発ガン作用を抑える働きや腸内善玉菌叢を増やす働き、大豆イソフラボンによる乳がん・前立腺ガン・骨粗しょう症などを予防する働きなどなど多彩な栄養機能が満載です。


 免疫力の証。大量の「いいウンコ」が毎日

 免疫力とは、「生きる力」そのものです。ガンに罹りにくくなるのも免疫力が関係しています。毎年のインフルエンザでもすぐ感染する人もいれば、感染機会にさらされながら何年も発症しない人もいます。

 最近の研究結果では、これら免疫細胞の活性化に大きな役割を果たしているは、腸内細菌であることが判ってきました。つまり、免疫活性の高い人(病気に負けない人)とは、腸内の善玉細菌数の多い人ということが判ってきたのです。

 ヒトの腸内には約1000種類もの善玉菌・日和見菌・悪玉菌が存在し、合わせて100〜500兆個も棲みついています。昔から、大便は健康の目安です。「ウンコ」は食べたものの排泄物ですが、腸内細菌の固まりでもあります。その細菌の量は何と、「ウンコ」重量の約60%を占めるというのですから驚きです。

 私たちの生命体にとって「食べること」と「排泄すること」は、生まれてから死ぬまで一時も休むことなく続く最も大切な仕事です。このことに直接関係している「腸」と「腎臓」は常に働いており、大切にしないと老化しやすい組織といわれております。「腹八分に医者いらず」「腹十二分に医者足らず」と、云われる所以です。

 腸内に悪玉菌が増え、腸が汚れてくると
 「老化した腸」となって消化吸収機能も落ちてきます。


@腸は37℃で温度が一定
A細菌にとっては栄養分が豊富
B適度の水分がある
、という特徴があります。

こうした条件は、動物性の脂肪やタンパク質、砂糖などを好む悪玉菌にとって絶好の増殖環境になります。油ギトギトの唐揚げ、生クリームたっぷりの甘いケーキ、焼き肉、豚骨ラーメン、甘い缶コーヒーなどなどが悪玉菌のエサとなって硫化水素やアミンなどの毒性物質を腸内でつくりだします。
便やオナラの臭い人、口臭や肌荒れは例外なく腸が汚れています。そのうえ、腸の汚れは便秘になります。便秘とは、腸内に悪玉菌群とその腐敗物が溜まったままの状態です。

 50年前の日本人は、一日当たり350グラムほどの太くて大きな便量を毎日だしていました。これは欧米人に比べてはるかに多い量でした。昔ながらの日本食には腸内環境を整えてくれる食物センイが豊富だったからです。ところが、先ほどから指摘している食生活習慣の結果、現在の日本人の一日当たりの排便量は150グラムに。

何と、いまどきの若い女性の一部にはそれが80グラムというのです。
そのため毎日排便のある人が少なくなっています。
「いかに、いまの日本人が体内の毒素をきちんと出していないか
がお分かりいただけると思います。


豆汁グルト_02.jpg


 腸内に生きた乳酸菌を

 今世紀に入ってわずか十数年しか経っていませんが
 小腸には全身の70%
 大腸にも10%の免疫力を担っていることが判ってきました。
 つまり両方合わせて80%もの免疫力が存在するというのです。


 ヒトの消化管は口から食道、胃、小腸、大腸を経て肛門にいたる一本の長い管です。小腸が7〜9メートル、大腸は1.5メートルあります。小腸のヒダを広げるとその表面積はテニスコート一面分に及ぶそうです。「内なる外」といわれるこの腸管は外部からの細菌や有害物質に直接侵される臓器なので、多くの免疫細胞を集中させる必要があったのでしょう。

 その腸の中では常に発酵と腐敗が行われています。どちらも菌による分解ですが善玉菌による「発酵」はヒトの体にとって有益です。悪玉菌による「腐敗」は悪影響を及ぼします。発酵で出現するのが有機酸とガスです。この腸内でつくられる有機酸は、酪酸やプロピオン酸などの短鎖脂肪酸で、これが善玉菌優位の腸内環境を整えるだけではなく、エネルギー代謝の活性化、免疫力強化、LDLコレステロール低下、抗ガン効果など多くの効能をつくりだしています。ここでも大豆は、これら善玉菌だけが繁殖する絶好の培地として底辺を支えてくれているのです。

 また、大豆タンパク質などの発酵過程から脳内物質として重要なセロトニンやドーパミンなどがつくられます。「心の風邪」ウツ病やひき籠りなどは、偏食による悪玉菌優位の腸内環境によって必要な脳内物質がつくりだせない状態の結果ともいわれております。


 ここで乳酸菌のことを少し解説いたします。
 
一番大切なのは、腸内に生きたままの乳酸菌を入れることです。乳酸菌には一般的に小さい球菌と長く大きな桿菌があります。球菌はもともと腸内に棲みついている乳酸菌ですので、外からわざわざ補う必要はありません。

 入れたいのは、もともと腸内には少ない「いい菌」、つまり球菌の10〜100倍もの大きさの生きた桿菌です。桿菌は遺伝子も多く、腸内で糖や脂肪やタンパク質を強力に分解するとともに各種ビタミンや機能性物質をつくってくれるうえ、消化酵素を節約してくれます。

 私は、数年間にわたりいい乳酸菌をさがしてきました。その結果モンゴル草原の野生ネギの漬物から取り出した乳酸桿菌と巡り合ったのです。「想えば叶う」ことなのでしょうか。これと丸ごと大豆との乳酸発酵食品はベストな組み合わせとなりました。

 よく、「生きた乳酸菌は胃酸で殺されるので意味がない」という方がいます。
 確かに胃酸で殺されます。
 弊社の商品の場合1グラムに10億個もの生きた乳酸菌があります。それを仮に50グラム食べたとしてその90%が胃酸で殺されたところで、小腸では短時間に10倍〜100倍・・と増えていくので「生きた菌」を入れる効用は十分あるのです。

いま食品スーパーに並べられているヨーグルトなどの乳酸菌が全て良いものばかりとは限りません。よい乳酸菌製品とは、腸内で乳酸菌が効果を発揮すること。死んだ菌や活性を失った菌では腸内細菌叢として共生しないからです。

                                   平成26年1月吉日
                                   株式会社リブレライフ
                                   代表取締役 町田 建治

posted by 町田建治 at 19:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする