2016年05月16日

糖質の過剰摂取と生活習慣病と豆汁グルト

糖質の過剰摂取と生活習慣病と豆汁グルト

「豆汁グルト」100gには、タンパク質12.9g・脂質8.4g・炭水化物12.7gが含まれています。うち炭水化物12.7gの内訳は、食物繊維11.8g+糖質0.9gとなっています。つまり「豆汁グルト」100gには、糖質がたったの0.9gしか含まれていません。実は、元気で長生きの新しい栄養学にとって、この糖質0.9gという低糖質がいかに素晴らしいことか。
今月は、この糖質について解説いたします。

豆汁グルトプレーン新.jpg


日本人の三大死因の「根っこ」は、糖質の過剰摂取です

 日本人の死因は、1位がガン、2位が心臓病、3位が脳卒中となっています。ご存じの通り、これらの死因は生活習慣病がベースになっています。一口に生活習慣病といっても様々な病気がありますが、糖尿病と高血圧症がその多くを占めています。そしてこれらの疾患は互いに全く無関係の独立した疾患ではないということも判ってきています。

 中高年齢で発症する生活習慣病では、血圧と血糖に異常がおきています。その人数は予備群を含めて、血圧異常者4,000万人、血糖異常者2,000万人といわれています。血糖異常だけで見ると日本人の40才以上に限定したら3人に1人が血糖異常者となっています。
この血糖異常状態こそ日本人の健康寿命を大幅に下げている「根っこ」となっています。

 血糖異常の生活習慣病といえば糖尿病です。糖尿病には三大合併症といわれるものとして、毛細血管が傷むことによって起こる腎臓・眼・神経の三つの障害がすすみます。この三大合併症と並んで高血圧症と動脈硬化症もすすみます。その結果、心臓病や脳卒中などのほか、足の血流が悪くなり壊疽(エソ)などを発症します。

 また、高い数値の血糖はガンのリスクを高めます。ガン細胞はブドウ糖だけをエネルギー源にしています。そのため高血糖状態の体内はガン細胞にとってエネルギー源を取り込みやすく、増殖しやすいからと考えられています。大腸ガン・肝臓ガン・膵臓ガンは普通の人に比べて糖尿病の人の発症率が1.8〜1.9倍も高くなります。それ以外にも子宮体ガンや乳ガンのリスクが高くなることも判っています。

 このように摂取する糖質の量が多く、血糖異常から糖尿病を発症する生活習慣病は、医者やクスリでも治すことができないばかりか、更に重大な病気を招きます。


血糖値を上げるのは、糖質だけです

 血糖値は糖質の摂取量が多いほど上がります。三大栄養素のうち、タンパク質・脂質・炭水化物に含まれる食物繊維は、血糖値をあげません。食物繊維と同じ炭水化物に含まれる糖質と砂糖や果糖などが血糖値をあげる栄養素です。

 ご飯・パン・麺類などの主食に含まれる糖質、そして加工食品・菓子・飲料などに多く含まれる砂糖や異性化糖が血糖異常状態をつくる食べ物です。
 毎日の食事で摂取する糖質の量が多く、血糖異常となっている人々への有効なクスリは残念ながらありません。食べたもので血糖異常者となっていることへは、やはり糖質の摂取量を減らし、地道に食事法で治していくしかないのです。

 その点、「豆汁グルト」100g中には糖質がわずか0.9gしか含まれておりませんので、いくら食べても糖質摂取量には問題がありません。糖質制限中の栄養補給用「豆汁グルト」として毎日三食に各50gほど召し上がっていただくのも健康増進になります。

 低糖質の食事にすると、血糖値上昇の幅が小さくなります。これが元気で長生きの食事法です。糖質摂取量を少なくして必要最小限の膵臓からのインスリンで、血糖値の上昇をなだらかに保っていくことは体にとって負担が少ないのです。


食事療法ガイドラインで認められた糖質摂取量の制限

 アメリカの糖尿病学会は、食事療法ガイドラインを2013年に改訂しています。それによると摂取カロリー総量を減らす従来のガイドラインが改められ、糖質だけの摂取量を制限する食事療法が第一選択肢になりました。「カロリーを気にせず糖質摂取量だけを少なくする」ことが、むしろ糖尿病治療には効果があることを認めたのです。

 この流れをうけて、日本の糖尿病学会でも様々な議論が巻き起こりました。結局、2015年になって、日本人では糖質摂取量の少ない人の方が、糖尿病の発症が少なく、死亡率も低いことがデータ的にも認められ、アメリカ糖尿病学会同様「カロリーを気にせず糖質摂取量だけを制限する」食事療法ガイドラインに集約されつつあります。

この糖質摂取量を制限する食事療法では
@血液中の中性脂肪が下がる
A動脈硬化の予防因子となる善玉コレステロールが増える
BHbA1c血糖管理の数値が下がる
Cカロリー、タンパク質、油脂の面倒な計算をしなくても、低糖質にさえしていれば体重・脂質・血糖の改善ができる

などがエビデンスレベルでも有効と認められたのです。

 糖質制限食は、食事量全体のカロリー数が少し増えたとしても、糖質の摂取量だけは減らします。
ご飯なら70gの盛り付け量は(一食当たりの糖質摂取量40g制限量に相当するご飯の量ですので)お茶碗に軽く半分ほどの量しかありません。
当然ものたりないと感ずるでしょうからオカズの量を肉・魚・豆腐・野菜などで増やします。野菜とはいっても芋やカボチャは糖質が多いので除きます。

 ご参考までに、牛丼チェーン某有名店の並盛は260gも盛り付け量のご飯です。少なくとも40才を過ぎたら、外食でお腹いっぱいまで食べることはやめてほしい、と思います。


  「豆汁グルト」100g中の糖質は、たったの0.9g!

豆汁グルト(プレーン).jpg
糖質の過剰摂取や生活習慣病が気になる方へ「豆汁グルト」
どうぞ、低糖質&醗酵菌食をお試しいただきたく存じます。
posted by 町田建治 at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする